手早く効率のいい洗顔のコツ

洗顔というのは、肌を守るためにとても大切なプロセス。
ここで汚れをスッキリきれいにしてこそ、その後のスキンケアが肌にしっかりなじんで、有効成分の作用が生かせるのです。

 

ですがこの洗顔も、「汚れを落とす」ということばかりに集中してしつこくやったりするのはダメ。
クレンジングと同様に、「肌になるべく負担をかけないよう、手早く効率よくやる」ということが大切です。
そのためのコツをご紹介しましょう。

 

洗顔料は石けんまたは石油系合成界面活性剤無添加の洗顔フォームがおすすめ!

洗顔において、なるべく肌に負担をかけないためには、洗顔料は石けんタイプまたは、「石油系合成界面活性剤不使用の洗顔フォーム」がおすすめです。

 

まず、石けんタイプをおすすめする理由は、石けんというのは、人の肌の洗浄剤として使われている歴史が非常に長く、しかも肌トラブルのリスクがきわめて少ないからです。
たとえば私の場合も「ボディーソープだと肌がかゆくなるけど、石けんで体を洗ったら何ともない」という感じで、石けんのほうが肌刺激が少ないことを、身を持って実感しています。

 

もちろん、たとえ石けんでも、かの「茶のしずく石鹸問題」のように、アレルゲンとなるものが原材料として配合されていれば、人によっては肌トラブルを起こすリスクもありますが、逆に言えば「成分表をきちんと見て、アレルゲンとなるものがないかどうかを確認すれば、安全性はかなり高い」と言えるのです。

 

洗顔フォームを使いたい人は、必ず「石油系合成界面活性剤無添加」などとメーカーホームページ等に表記されているものを選びましょう。
石油系合成界面活性剤は、洗浄力が強いですがその分肌への負担も大きく、「角質のすき間から角質層の奥へ浸透すると、最悪の場合、たんぱく質を変性・破壊させてしまう可能性がある」というリスクがあります。

 

顔の肌は薄くてデリケートな分、洗浄成分が角質層の奥まで行くリスクも高いと言えるので、石油系合成界面活性剤はできるだけ避けるべきなのです。

 

 

手早く効率のいい洗顔の手順

洗顔料選びが終わったら、今度は手早く効率のいい洗顔を実践していきましょう。

 

手早く効率のいい洗顔を実現するためにまず欠かせないのが、「コシのあるきめ細かい泡作り」です。

 

清潔にした泡立てネットやスポンジに、洗顔料を多めにつけ(石けんの場合は多めにこすりつける)、最初はネットやスポンジにつける水分を少なめにして泡立て、泡立ちが悪いようなら、数滴ずつ水分を加えて、様子を見ながら「濃厚なホイップクリームのような、コシのある泡」を作っていきましょう。

 

最初にネットやスポンジに水分をつけすぎると、泡がゆるくなってしまうのでご注意を!

 

泡ができたら、まずTゾーンに泡をのせ、指の腹でくるくるとなじませ、その後、あご・頬・目元や口元、という順で、泡をのせてなじませていきます。泡が顔全体に行き渡ったら、指でくるくるなじませるのをやめ、手のひら全体を使うようにして「卵が割れない程度の力でなでる」というイメージで、泡を広げつつ洗います。

 

泡をつけ始めてから、ここまでの手順を1分程度で済ませるようにしましょう。

 

すすぎはぬるま湯を手ですくってやろう!

仕上げのすすぎは、36〜37℃程度の、体温と同じくらいのぬるま湯を洗面器に入れて、その湯を手ですくって、やさしく行ないます。

 

洗面器の湯は3回ほど入れ替えて、「きれいなお湯ですすぐ」ということを心がけましょう。

 

最後に、鏡を見て、こめかみ部分や生え際等に、すすぎ残しがないかどうかをチェックして、あとはタオルで顔をごく軽く押さえて水分を取れば洗顔完了です。

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