目元にシワができやすいのはなぜ?

目元というのは、シワが特にできやすい部分として知られています。

 

実際、「まず最初に、目元のシワが気になった」という人が多いのではないでしょうか。

 

しかし、なぜ、目元はそんなにシワができやすいのでしょうか?その理由についてご説明しましょう。

 

@皮膚が薄くて乾燥しやすい

 

目元にシワができやすい理由のひとつとして挙げられるのが、「皮膚の薄さ」です。
「顔の皮膚は体より薄い」ということはよく知られていますが、その顔の皮膚の中でも、目の周りは、皮膚がもっとも薄い状態となっています。

 

どのくらい薄いかというと、頬の部分と比べて、厚みが半分くらいしかないのです。ですから、とてもデリケートで刺激が弱く、さらに保湿成分等を蓄えるための厚みも足りないので、乾燥しやすいという弱点も持っているのです。

 

 

A皮脂が少ない

 

皮脂分泌が少ない、というのも、目元にシワができやすい原因のひとつです。「皮脂があまり出ない方が、テカったりしないからいいじゃない」と思われるかもしれませんが、目元の場合は「テカらない」というレベルではなく「カサカサ」と言っていいほどの皮脂不足状態なんですよ。

 

これもまた、うるおいを逃がし、乾燥ジワを作ってしまう原因となります。

 

 

B表情筋の衰え

 

笑った時に目じりにできるシワは、俗に「カラスの足跡」と言われます。
若い頃は、笑った後もとの表情に戻ると消えていたのですが、いつの頃からかシワが残ったままになってしまいます。
これは、目の周りの表情筋が年齢と共に衰えることによって起こります。

 

 

C目元の皮膚の酷使

 

目の周りの皮膚と筋肉は、実は、何もしていなくても「かなり酷使されてしまう部分」でもあります。

 

なぜなら・・・人間が目を開けて活動している限り、必ず「まばたき」をするのですが、このまばたきの回数がすごいのです。

 

多少の個人差はありますが、1日あたり、おおむね15000回〜20000回ものまばたきをしています。毎日毎日、これだけの回数、目の周りの皮膚と筋肉が伸び縮みするように動かされているので、どうしたってこの「膨大な回数の伸び縮み」によって、シワができやすくなってしまうのです。

 

かといって、まばたきの回数を減らせばドライアイなどの問題が出てきますし、そもそも意図的にまばたきを減らすなんて、それをずっと意識するだけでとんでもないストレスになりますので、ますます悪い結果を招いてしまいます。

 

ですから、目元のシワの原因の中でも、このまばたきだけは、対処のしようがありません。
その他の部分、つまり「皮膚の薄さや皮脂不足でうるおいが逃げて乾燥しやすい」といった部分のケアなどで、目元のシワを予防することが大切、というわけですね。